これは、旧サイトから移した、1月11日の日記です。
うちには犬が二匹います。
こちらはメスのSassy(サシー)、もうすぐ3歳。
今日は、サシーがうちにやってきた時のお話。
それは二年前、子供も間違えてドッグフードを食べないくらい大きくなっ
たので、そろそろ犬が欲しいということになり、色々と考えて調べた結果
、
行き場がなくてこのままだと処分されてしまう犬をもらいたい、と思い、
市のシェルター(日本の保健所の動物保護センターみたいなもの)
へ行ってもらってきたのがこの子。
毛の落ちない種類がいいかな、と思ってプードル系を探していたのです
が、プードル系で養子に出ようとしている子たちって、どうしてだか普通
のシェルターにはいないのです。
そういう血統書付きの子達は、個人の動物愛護団体にお世話になって いて、養子にするためにはこちらのほうが審査にパスしなければいけ ない! 家庭訪問を受けるんですよー。犬が住むのに良い住宅環境か、 庭にちゃんとフェンスがついているか、家族構成がどうか、とか、 細かくチェックされて、合格したらワンちゃんがいただける、 というキビシーイ手続き。ペンシルベニア州で失われた動物を報告する方法
うちの場合、夫は無口、子供たちは乱暴、今まで犬を飼った経験
は無し。家は一軒屋だけど、庭にはフェンス無し。
合格する自信は、、、あまりなかったわ。
ということで、シェルターへ行ってみたというわけです。
シェルターでは開口一番「小さい犬を探しています。」と係りの人に
アピール。犬の飼い方も分からない初心者としては、やはり小型犬
から始めたい。
しかし、動物命の次男は、「小さい」のならいいと思い、
将来は大きくなるリトリーバーのかわいーい子犬にへばりつき、
檻の前で大興奮してました。「この子がいーい。」
とにっこにこ。
そのわんちゃん、凄くかわいくて、もう大きくなってもいいかな、 目に入った! 「この子は一度もらわれていきましたが、手がかかり過ぎるという なんて正直な! これは、わが家族のような人にはもらっていただいても却って困るので、 小型犬に会うために奥へ進んでいった私達。 そのレトリーバーちゃんは、もっとちゃんとした家族にもらってもらいたい!
と思ってきたその時、その子犬の部屋の前に張ってある紙が
理由で返されてきました。」と書いてある!
やめておいてね、ということなのだと思い、シェルターの人の案内で、カタツムリはどこに住んでいますか?
そして、そこにいたサシーちゃん。真っ黒で、どこに目があるのか
分からなかった~~~。
「これは、そんなに小さくないですよねえ。」と私。この時は、愛情が
まだ芽生えていないため、クールに品定め中。
「まあ、中型といえば中型ですが、うちに今いる犬のなかでは、
二番目に小さいんですよ。」と係りの人。
「それでは、一番小さい子はどこですか?」と私。
「あそこにいますよ。」と言われ、
見るとそこに小型犬の雑種ギズモちゃんが。このギズモちゃん、
小さくて、サイズ的には最高なのだが、お年寄りなのか、
銅像のように動かない。
できれば、まりのように跳ね回るような、家庭を明るくしてくれる
タイプのワンちゃんが欲しい!
「うーむ。」とまたクールに品定めする私。
主人は無口なため、いつものように私があれやこれやと係りの人に
聞き込みをする。
しかし、しばらくして振り返ると、その時、後方ではすでに主人は
サシーにデレデレ~としてにっこにこしている。
ブルーホールブルーホールですか
私が聞き込みで忙しくしている間に、もうすでに決断したらしい。
「この子でいいよ。」(夫)
「うーむ、本当にこんなに簡単に決めてもいいのかなあ。」と思いながら、
更に今度はサシーについて聞き込みに入った私。
その時きいたことは、、、
前の飼い主は、サシーが子犬を4匹産んだ直後に、子犬たちとともに
シェルターに連れて来たのだそうです。そして、その子犬たちは、
もうすでにもらわれて、サシーだけが残されたのだそうです。
よく見たら、この前まで赤ちゃんがいたんですよー、というような形の
おっぱいをしているではありませんか!
なんて寂しそうな人生を送っているのでしょう!
飼い主には子供を産んだからもう面倒見れないわよ,と言われて
捨てられ、かわいい子犬たちとは引き離され、ガリガリに痩せている!
もう放っておけなかった!
こうしてサシーは我が家の子になったのですが、本当に優しくて、
かわいいこで、神様が送ってくださったのだと思います!
3分会わなかっただけでお尻フリフリで「お帰りなさーイ!」って
歓迎してくれる、本当にキュートな子なのです。
うちに来て、獣医さんに「太り気味」と言われるまでになりました。
サシーのことしか今日は書けませんでした。もう一匹の犬、ベンのことは
またの機会に。
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